平成24年9月26日(水)、平成25年度科学研究費助成事業への応募にあたり、教職員の科研費に対する理解と関心を深めることを目的として、学内教職員向けの説明会を開催しました。
科研費(科学研究費助成事業)は、競争的資金の国家予算のうち5割以上を占める我が国最大規模の競争的資金で、研究者にとっては採択が一つの指標となるものです。
本年度は、岐阜高専産学官連携コーディネーター(名古屋大学名誉教授)の森永正彦氏をお招きし、研究計画調書の書き方のポイントについてご講演いただきました。また、若手研究者へのアドバイスもいただきました。
平成24年8月20日(月)国立京都国際会館アネックスホール(京都府左京区)にて、国立高等専門学校機構及び近畿地区国立高等専門学校主催の「全国高専テクノフォーラム」が開催され、本校教員が参加しました。
第10回目となった今回の全国高専テクノフォーラムでは、「高専制度創設50周年記念高専における産学官連携の現状と今後の進展−成功事例にみる地域社会貢献−」と題し、各高専がそれぞれの地域で行う産学官連携の現状を発表、また、社会で活躍する高専卒業生からの提言等を通じ、参加者と高専における産学官連携活動のあり方について意見が取り交わされました。
本校からは、次のとおり2件をポスターセッションに出展しました。
また、西田教員は上記テーマにて口頭発表も行いました。
平成24年7月20日(金)、御殿場高原ホテルにて開催された、沼津信用金庫主催の第3回富士山麓ビジネス商談会「オープンイノベーションマッチング」に本校の教員が参加し、研究シーズの発表を行いました。
約50人の地域企業関係者が聴講したプレゼンテーションでは、東海大学工学部や日本大学から3件の発表があり、その中で沼津高専は次の発表を行いました。
またその後、シーズに興味のある、さまざまな業種の企業等と個別面談・相談を行いました。
平成24年7月13日(金)、静岡商工会議所・清水事務所にて開催されました「第74回産学官交流講演会」に参加しました。今回の講演会は「日本の食料自給率の質的・量的改善」を主テーマに、本校において魚類飼料の研究、ハウス栽培の茎流量計測の研究をされている先生方の研究を紹介致しました。
講演後は交流会も開催され、講演に関する交流や産学連携に関する話など、参加企業の方との活発な意見交換を行うことができました。
平成24年5月10日(木)及び 平成24年7月12日(木)、三島商工会議所主催「ワンストップ相談会」が三島商工会議所1階TMOホールにて開催されました。これは、商工業者の皆様が抱えている、経営や金融、特許、IT、製品開発に関する技術等のさまざまな悩みをワンストップ(一ヶ所)で相談できるイベントです。
本校からは、産学官連携コーディネータである山本コーディネータと筒井コーディネータが参加し、来場者の技術相談に応じました。
なお、このイベントの相談は無料です。今後も「ワンストップ相談会」は定期的に開催されますので、ぜひご活用ください。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
※今後の開催日程等、詳細は三島商工会議所へお問い合わせください。